職員紹介

みかづき 管理者の挨拶


私は児童養護施設で児童指導員として働いた後、医療法人 渓仁会でソーシャルワーカーとして約11年の経験を積みました。

何らかの事情で保護者と離れて生活することになった子どもたちや、様々な疾病、障がいによる生活の変化や困難に対し、日常生活の支援、社会制度の活用、経済的な課題へのアプローチ、生活の場所をともに考える等、多くの自己決定を支えるお手伝いをしてきました。

そうした経験から学んだのは、どのような状況であっても、自分らしく生きることを目指す大切さと、社会にはまだまだ多くの課題があるということでした。

私たちの目的の達成には、地域社会が多様性(障がいも含む)を受け入れ、個々人が趣味や得意とする活動を楽しみ、笑顔で生活するための役割が重要と考えます。

将来の希望である子どもたちをはじめ、 労働や家事、育児をしている方、障がいや高齢等による社会的な困難を抱えている方々まで、ともに悩み、挑戦し、成長していきます。

そして、そのような方々を支える福祉に携わる人もまた、大切にされるべき存在であり、笑顔で仕事ができる環境を目指します。

皆さまのご指導、ご支援をいただきながら、いつも身近にある安心できる居場所づくりをしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

小林 誉英

かずやさん

【社会福祉士】 【介護福祉士】
はじめまして、札幌育ち、三児の父親で昭和生まれの桑原和也です。
介護福祉士(3年半)、医療ソーシャルワーカー(12年)として医療機関に勤めてきました。困難に直面する患者・家族の支援に携わってきた中で、相談援助職としての知識・技術・経験を深めてきました。院内だけでなく、他機関の多職種の方との連携も得意としております。また、全国回復期リハビリテーション病棟協会において北海道の委員として、全国のソーシャルワーカーの成長と学びの場を運営側として担っていました。その学びは直接的な支援だけではなく、研究発表や地域活動、専門学校や関係機関などへの講師として幅を広げ、福祉に携わる専門家として力を発揮しております。現在は放課後等デイサービス みかづき発寒に勤務しながら、カウンセラーとしての業務や”福祉をオシャレに”をコンセプトにした活動団体「nagot.」の代表として、福祉の更なる発展に寄与しています。

みきさん

【理学療法士】
私は理学療法士として、10年ほど病院勤務をしておりました。
様々な分野での勤務をしましたが、回復期と呼ばれる生活に直結していく時期のリハビリを主に行ってきました。

その時に大事にしていたことが、病気や怪我をした後にどうやって家に帰るのか・生活していくのかを患者様と共に考え、「その人がその人らしく生きていくためには」ということを支えられるよう取り組んできました。

その考えは放課後等デイサービスに勤務した今も変わっておらず、その子それぞれがその子の個性を持ってその子らしく生活して欲しいという思いで日々の療育を行っています。その子が得意なこと、素敵なところは伸ばしつつ、将来の自立に向け、困りそうだと思うところに対してはしっかりと支えていきます。

 

ちあきさん

【言語聴覚士】

医療、介護、福祉の現場で、言語聴覚士としてさまざまな経験を積んで参りました。

目に見えにくい、デリケートな課題と向き合うことが多い中で、一緒に向き合っていくことの大切さを学んできました。

一人で向き合うことは困難であっても、「一緒なら大丈夫」と安心してもらえるような存在になれるように、楽しい事も苦しい事も共有しながら子どもたちの成長を支えていきたいと思います。

 

ともさん

【社会福祉士】【介護福祉士】

これまでは生活相談員や介護福祉士として、高齢者介護の現場で多くの方のお手伝いをさせていただきました。誰かのお役に立てることはとても充実感あふれる幸せな日々であり、専門職として何ができるかをいつも意識しながら働いてきました。

これからは放課後等デイサービスという新たな場所で、子ども達やご家族様をはじめとする地域のみなさまと、ともに喜び、ともに悩み、ともに前に進んでいけるよう少しでもお役に立ちたいと思っています。

子どもたちの輝きとまっすぐな心にしっかりと寄り添えるよう、日々の積み重ねを大切にしながら真摯に向き合ってまいります。