プログラミングと療育って関係あるの?
放課後等デイサービスにおいて、プログラミングと聞くと、
「うちの子にできるのかしら」
「コンピュータが好きな子しかできないんじゃない?」
「女の子でそういうことしている人少ないでしょ?」
相談する前にこのように考える保護者が多い印象を受けています(^_^;)
けれども、そんなことないんです。
放課後等デイサービス みかづき(清田)ではいろんな個性や特性のあるお子さんや、女の子たちも元気いっぱいに通ってくれています。
なぜかというと、プログラミング(パソコン、タブレット)は子どもたちへの困難や課題を直接的に解消するための手段ではなく、その目的を達成するためのツールであると私たちは考えており、楽しんだり認めてもらいたいという思いが繋がれてこそ、子どもたちは成長していくと感じているため、前向きな気持ちで通所したいという思いを持ってもらうことに注力しているからです。
「YouTuberになりたい」、「ゲームを極めてeスポーツ選手になるんだ」などなど
そんな夢を応援することももちろん大切ですが、それよりも先に多くの場面で何らかの困難や葛藤を抱えているからこそ、放課後等デイサービスを利用している(検討している)はずです。その選択が、困難や生きにくさから目を背けさせるだけのコンセプトでは私たちは一つの社会資源(福祉サービス)として役割を全うしているとは思いません。
たとえコンピュータが得意になっても、インターネット上の仮想空間の中でも、人間同士の関わりはまだまだ必要です。私たちもそうですが、コンセプトを差別化しているデイサービスは増えてきています。しかし、客観的にお子さんに適したデイサービスを選定するための支援の手は十分とは言えず、保護者の皆様が手探りで問い合わせをしたり、そうしてあげることが適切だと判断して契約していることも多いのではないかと考えます。
忘れてはいけないことは、私たちに期待されている役割は、適切な支援を行い、子どもたちがより良い環境の中で過ごし、社会参加や活躍、自立できるよう、その育つ力を最大限に引き出していくことです。私たちは上記のような不安を保護者の方が抱えていたり、どのように物事を進めていったら良いかわからないなどの相談にもお応えし適した社会資源にお繋ぎできるよう、相談室との連携や他事業所の特徴や得意なことも把握できるように努めております。選択肢を増やしたり、事業所を選定するためのお手伝いもできますので、まずは放課後等デイサービス みかづき発寒がどのような場所であるのか、ぜひお気軽にご見学、ご相談いただければと思います。
お子さんをはじめ、その成長を支える保護者の皆様の笑顔も引き出せるようにお手伝いしますので、お会いできることを楽しみにしております。よろしくお願いします。
投稿日:2022年08月17日(水)