塾や学習支援とは異なる『みかづき』という場所
札幌市西区にある放課後等デイサービス みかづき発寒では、パソコンやタブレットなどを主とした支援を行なっていますが、それだけをやっている訳ではありません。
私たちは発達に課題や困難を抱えたお子さんたちの根底にあるニーズは、人との関わり(コミュニケーション)にあることが多いと捉え、パソコンやタブレットはそのコミュニケーションへの動機付けや通所への意欲に繋げていく一つのツールであると考えています。
見学された方からは、「塾のような場所を想像していた」、「パソコンばかりしているのかと思っていた」との声を聞くことも多いのですが、基本的に私たちが行うべきことは、それぞれのお子さんやご家庭が抱える困難(困り感)をいかに解消、または上手に付き合っていくかをともに考えていくことです。
私たちの強みは、パソコンやタブレットなどのツールを用いて、『楽しい』、『やってみたい』、『失敗してもまた挑戦しよう』、『なんかうまくできたかもしれない』などの思いを引き出し、ポジティブに子どもたちの成長を支えていくという理念をスタッフが共有できていることにあります。
多くの子どもたちに通ってもらいたいとの思いがあり、日数を多く通わせてくださることも嬉しいですが、それよりも通所によるお子さんのご負担を考えたり、私たちが強みにしていることに目を向けたご相談をいただけると、できるだけ力になれる方法を検討していきたいと思います。また、私たちの事業所だけでは支援が難しい場合には、連携先やご相談できる場所をご紹介することもできます。
障がい児通所サービス(児童発達支援、放課後等デイサービス)を利用するにあたり、『契約』が必須となりますが、この契約というものは事業所と保護者の【双方が】納得のうえ、締結するものとなります。ぜひご見学のうえ、お子さんとの関わりの場面をご覧いただき、ご不明な点を確認し、みかづき発寒ではどのような支援をしていくことが可能なのかを知っていただけると幸いです。
随時、ご見学、プログラミング体験を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
たくさんの子どもたちに会えることをスタッフ一同楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いします。
管理者:小林誉英
※写真は放課後等デイサービス みかづき(清田)に通っているお子さんです
投稿日:2022年08月21日(日)