みかづき発寒のおもちゃたち-その①-
こんにちは
みかづき発寒の桑原です。
今日は当事業所に設置している「おもちゃ」を紹介したいと思います!
と、その前に、みかづき発寒では、
子どもたちが事業所内にあるおもちゃを使用し、自由に遊べる「自由あそび」と、スタッフが当日複数のおもちゃや活動を選定し、ルールや順番などを補いながら子どもたちに楽しんでもらう「選択あそび」という時間を設けています。
「自由あそび」では、一人遊びや小さなグループで自分たちの時間を過ごし、そこで考える力や社会集団での自我の確立、集団内での気づきなどを培っていくことを目的としています。
「選択あそび」では、少し複雑なルールを理解することや、ルールを遵守することの大切さ、その結果、集団としてどういった効果・影響があるのかなどをスタッフの指示に従いながら養っていくことを目的としています。当然、おもちゃなので子どもたちが楽しむことも大切な目的です。
楽しむだけではなく、「そこから何を学べるか」を養っていくことがみかづき発寒の役割となります。
みかづき発寒にはたくさんのおもちゃがあるので、今日はその中から一部分をご紹介したいと思います!
どんっ!
まずはフリスビー!
これはとてもシンプルですが、投げる・キャッチする身体動作が伴います。
また、このフリスビーはとても柔らかく、身体に当たったとしてもけがの心配がとても少ない素材でできています。
とはいえ、お子さんがたくさんいる空間では危険も伴うため、しっかりとスタッフが管理致しますので、安心してください!
けん玉がもたらす脳の働きには「活性化」、「集中」の二つの状態が観られます。できないことをできるようにしていく練習は、脳が活性化し、認知症予防や記憶力のアップにつながると期待されています。
けん玉が上達することで、思考・分析をつかさどる前頭前野の働きが最小限になり、いわゆる「ゾーン」という状態になります。
簡単に言うと、つまりはけん玉は集中力を高めるに格好の道具なのです!
続いてはみんな大好き、「レゴブロック」
レゴブロックには
1.想像力を豊かにする
2.集中力が身につく
3.空間把握力が身につく
4.色彩感覚が身につく
5.物事をやり抜く力が身につく
などと様々な効果があります。
ただ何気なく取り組むのではなく、そういった視点をもって子どもたちの作品をみていくのも
魅力の一つですね!
続いては、
「マンカラ カラハ」です!
マンカラ・カラハは奥が深い遊びで、先の手を読むために深く考えたり、相手の作戦を予測して邪魔をしたりと、非常に頭を使うゲームです。
最近では脳の活性化に良いとされ、こどもから大人まで、世界中で幅広く楽しまれています。
このゲームでは、
1.先を予測する力、思考力
2.戦力的思考、判断力
3.手先の器用さ、集中力
を養うことが期待されます!
ルールや順番を守ることの大切さや気づきも必要なため、スタッフが同席のもと行う、
選択遊びで取り入れていきたいと思います!
Gobblet Gobblers(ゴブレットゴブラーズ)です!
これは〇✕ゲームの進化版といったところでしょう。
ゴブレットゴブラーズはとてもシンプルなゲームルールです。
ですが、コマをかぶせる・かぶせられるという意外性や先を予測する力を養うことが期待されます。
勝敗もすぐにつきやすいため、長時間の集中が難しいお子さんも取り掛かりやすいゲームとなっております。
さて、みかづき発寒にあるおもちゃ紹介-その①-はいかがでしたでしょうか?
みかづき発寒ではこれからもお子さまの特性に合わせて、様々なおもちゃを取り入れていきたいと思います。
ぜひ、こんなおもちゃもとても良いよというものがあれば、教えてください!
桑原でした!
投稿日:2022年08月23日(火)