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避難訓練

日本は美しく豊かな自然に恵まれていますが、同時に地震、津波、火山噴火、台風、大雪などさまざまな自然災害が多発する国でもあります。また、近年は激しい気象現象が増え、大雨での土砂災害なども多くなりました。

 

北海道胆振東部地震で最大震度7の地震が起こったのは、2018年9月6日。日本で初めてとなるエリア全域におよぶ大規模停電(ブラックアウト)が発生してしたのが記憶に新しいかとおもいます。

 

そんないざという時にしっかりと逃げられるよう、みかづき発寒では避難訓練を実施しました!

 

児童発達支援や放課後等デイサービスでは、年2回以上の消防訓練が義務づけられています。

 

今回は火事を想定した内容での避難訓練を行いました!

 

まず、事前の避難訓練の説明もしっかりと聞くことができており、地震や火事が起きた時の状況やそうなった時にどうすればいいのかをみんなで話し合っています。

 

「煙吸わないように低い姿勢で移動しないと!」

 

「ストーブとかパソコンのバッテリーとかから火事になりそうだね!」

 

などなどさまざまな意見が出ていました!

 

 

また、言語理解が難しく言葉だけでの指示だけだと動けないお子さんのために写真やイラストを活用し、指示がわかりやすくなるように工夫を行なっています。

 

警報が鳴ると同時に、スタッフは火元を確認し初期消火を試みます。その間に利用児童さんたちは一度事業所内に集合し状況確認を行った上で避難するかの判断を行います。

今回は初期消火で火が消せなかった場合を想定し、みんなで表の駐車場へ避難しました!

 

みんな2分もかからずに外に避難することができ、落ち着いて行動することができていました!

 

 

いつもと違う行動や活動になると、落ち着かなかったり、どうしていいのかわからなくなってしまうお子さんもたくさんいます。

 

そんな時にどうしたらいいのか、どういった声かけ・避難誘導が必要かをしっかりと対策していくことが重要です。

 

事前の確認や練習がとても大事だとみんな改めて感じることができる訓練となりました。

 

みかづき発寒では、今後も定期的に避難訓練を行い、災害時に子どもたちの安全を確保できるよう努めてまいります。

投稿日:2023年05月02日(火)