みかづき発寒のこれからを繋ごう 〜地域開放〜

本日は『地域開放』として、近隣にお住まいの住民や相談室、他のデイサービス、領域の異なる事業所なども参加できる場を設定しました♪
実際に相談員の方にはプログラミングと療育の融合についてパソコンを使いながら知っていただいたり(^-^)v
他のデイサービスの職員さんには、今後の学びやお子さんに関する切れ目ない支援を行うための連携について具体的な相談をさせていただいたりd( ̄  ̄)
就労支援を行う事業所からは過去にデイサービスを利用していた方の職場実習を受け入れたり(๑>◡<๑)
訪問看護で活躍するリハビリスタッフの方と成人期になった際の連携について意見交換をしたり_φ( ̄ー ̄ )
清田の事業所を利用している子どもたちに見学に来てもらったりと、盛りだくさんの1日になりました٩( ‘ω’ )و



このつながりを大切にして、私たちは少しずつ成長していきたいと考えています。
今はまだ、開設を控えたあまり知られていない事業所かもしれませんが、私たちも子どもたちに負けじと挑戦し、失敗しながらも前に進む姿を見せて、一人の大人としてモデルになれるよう努めていきたいと思います。
お忙しい中、お越しいただきました皆様、心より感謝申し上げます。
ほかにも、開設に伴いお祝いの観葉植物をいただき、事業所内の緑も増えました。落ち着く空間を演出してくれる素敵な植物で、早速来所される皆様の目に留まる場所に配置いたしました。ありがとうございます。
このように領域や企業を問わず、連携の輪ができていくことに、喜びとともにワクワクする気持ちを抑えられずにいます。
張り切る管理者を横目に、冷静に子どもたちと向き合い、学びを深め、実践に移していくスタッフにも心強さを感じています。
理念に共感し、適切な支援を行えるスタッフなくしては、放課後等デイサービスの質を保つことはできません。
メリハリのある仕事をして、地域開放を終えたのちに交流と称して行った、子ども用のボールとゴールを使ったサッカーのPK
キーパーとなった管理者に向けて遠慮のないボールを蹴り込んでくるスタッフとの時間を、いろいろな意味で忘れることはないと強く思いました。
このような私たちですが、大切なお子さんの支援を任せていただく保護者の皆様のご理解とご協力を得て、子どもたちのより良い未来を支えていける事業所にしていきたいと考えていますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

投稿日:2022年08月19日(金)
みかづきフェス開催します!!
2022年9月10日 その日はみかづきに通う子どもたちにとって、ワクワクする日になっています。
それは、なぜか…
みかづきフェスがあるからです!!٩( ᐛ )و
豊平区平岸にあるダルマホールで開催されます。
みんなが頑張ってきたことをお披露目するステージパフォーマンスや、プログラミングしたゲームやイラストの展示、そしてみんなが一番楽しみにしているeスポーツ大会もあって、盛りだくさんの1日になっています。
そのほかにも、保護者の皆様の健康相談ができるブースやミニ四駆、ドローンを楽しめる場所もあるので、ぜひ放課後等デイサービス みかづき発寒(西区)にご興味のあるご家庭も覗きにきてくださいね。
普段見られないスタッフの意外な一面も目の当たりにできるかもしれません(⌒-⌒; )
そのような姿を見られるのはこのみかづきフェスぐらい。無断での撮影はご遠慮ください。
だから、「撮るよ〜」って言ってくれれば、いくらでもOKです(๑>◡<๑)

さて、このような催しを考えた背景には、社会的に集って楽しめる場所や機会が制限されてきた経緯もあって、子どもたちの成長を保護者の皆様が感じたり、子どもたちが前向きな気持ちで人前に立つ姿を見てほしいと思ったからです。
まだまだ、感染対策に気を抜けない状況でありますが、できる限りのことはやりながらも、その機会を保障していく方法を検討しました。今回は参加希望者が自由に来場できるシステムとしておりますので、それぞれのお考えで参加の可否をお決めいただけたらと思います。
通所を始めた頃は、みんなの前でお話することも頑なにできなかったお子さんが、自ら人前に立ちたいと願ったり、寡黙で自分の欲求を伝えることができていなかったお子さんが、自らの作品を展示してほしいと願ったり、期待されたことに対して自信が持てないお子さんが、これならばできると代替案を出してくれたりと、大人たちはそんな思いを後押しする役割として準備を進めています。
実行委員を募ると、キラキラした目でたくさん応募してくれました。通う曜日も違う中、少しずつ進捗を確認しながら協力して作り上げていくような内容もあります。この機会がさらなる成長へのきっかけとなったり、晩夏の一つの印象的な出来事として、将来そんなこともあったと子どもたちと話せる思い出にしたいと考えています。皆様のご来場をお待ちしています。よろしくお願いしますm(__)m
投稿日:2022年08月18日(木)
Scratchってなにやってるの?


みなさんこんにちは。9月1日より札幌市西区発寒に新しく開設する放課後等デイサービスみかづき発寒です。
本日は、みかづきの活動に取り入れているScratchについてご説明いたします。
ScratchはScratch財団とマサチューセッツ工科大学が共同開発したもので、児童を対象にした無料の教育プログラミングサイトです。 「教育」と「プログラミング」という言葉が入っているので、難しく飛び込みにくいものだと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、 実際はそうではありません。 テレビや映画で見るようにキーボードをカタカタと打ち込み続ける必要はなく、予め用意された指示ブロックをパズルのように組み合わせることで、 プログラミングを完成させていきます。
私たちが行うことは、何か動作をさせたい対象(キャラクターや背景など)に目的にあった指示ブロックを配置したり、それらを組み合わせたりするのみです。 それぞれがシンプルですが、一つ一つが積み重なって作品を構成しています。
ここまではScratchの大まかな部分についてお伝えしてきましたが、ここからは私が考えるScratchの良いポイントについてお伝えさせていただきます。
一つ目は、PCで提供されているScratchのほかにタブレット端末で利用できるScratch Jrというアプリも配信されている点です。 Scratch JrもScratchと同様にブロックを用いてプログラミングを行います。 Scratchと異なる点はブロックの内容が簡略化されている点と、マウス操作ではなくタップ操作なため直感的に動かすことができるという点です。Scratch Jrがあることで自宅にPCがない方や、PCでの作業がまだ苦手な方でもScratchに取り組むことができるのです。これは、幅広い年齢層且つ様々な特性を持つお子さんがScratchに取り組むことを可能にしており、みかづきの利用児童がScratchの時間を楽しんで取り組めている大きな要因だと思っています。
2つ目は、必ずほかの利用児童やスタッフが組んだプログラムと同じ形(ブロックの組み合わせ方)にしなければならないというわけではないという点です。
たとえば、「猫を右に動かす」というプログラムを組む時、スタッフは予めこの動作ができるブロックの組み合わせを用意しています。その上で利用児童へプログラムの作成を指示するのですが、たまにスタッフが用意したものと違う組み合わせで「猫を右に動かす」ことができるプログラムを完成させる場合があるのです。スタッフが用意したものとブロックの組み合わせが違っていても、「猫を右に動かす」という目的は達成しているので一つの作品として完成したことになります。つまり、プログラミングにおいて正解は一つではなく、利用児童の閃きや発想、場合によっては適当に置いたブロックが予想外な方向から作品を完成させることがあるのです。
この仕様は、利用児童の「試しにこれを置いてみたらうまくいかないかな」「この組み合わせって何が起こるんだろう」等の挑戦する気持ちを成功体験とともに育むことに繋がっていきます。
Scratchは利用できる対象が広く、それぞれの閃きや発想を活かし挑戦心に繋げることができるツールなのです。
長くなってしまいましたが、Scratchについて少しでもイメージしやすくなりましたでしょうか。
放課後等デイサービスみかづき発寒では8月19日(金)に地域開放を予定しております。Scratchやスタッフとの遊びを体験していただく場と、日常の困りごとや不安などについてお話を聞く場も設けておりますので、是非お気軽にご参加ください。
投稿日:2022年08月16日(火)








