カテゴリー: お知らせ

塾や学習支援とは異なる『みかづき』という場所

札幌市西区にある放課後等デイサービス みかづき発寒では、パソコンやタブレットなどを主とした支援を行なっていますが、それだけをやっている訳ではありません。

私たちは発達に課題や困難を抱えたお子さんたちの根底にあるニーズは、人との関わり(コミュニケーション)にあることが多いと捉え、パソコンやタブレットはそのコミュニケーションへの動機付けや通所への意欲に繋げていく一つのツールであると考えています。

 

見学された方からは、「塾のような場所を想像していた」、「パソコンばかりしているのかと思っていた」との声を聞くことも多いのですが、基本的に私たちが行うべきことは、それぞれのお子さんやご家庭が抱える困難(困り感)をいかに解消、または上手に付き合っていくかをともに考えていくことです。

 

私たちの強みは、パソコンやタブレットなどのツールを用いて、『楽しい』、『やってみたい』、『失敗してもまた挑戦しよう』、『なんかうまくできたかもしれない』などの思いを引き出し、ポジティブに子どもたちの成長を支えていくという理念をスタッフが共有できていることにあります。

 

多くの子どもたちに通ってもらいたいとの思いがあり、日数を多く通わせてくださることも嬉しいですが、それよりも通所によるお子さんのご負担を考えたり、私たちが強みにしていることに目を向けたご相談をいただけると、できるだけ力になれる方法を検討していきたいと思います。また、私たちの事業所だけでは支援が難しい場合には、連携先やご相談できる場所をご紹介することもできます。

 

障がい児通所サービス(児童発達支援、放課後等デイサービス)を利用するにあたり、『契約』が必須となりますが、この契約というものは事業所と保護者の【双方が】納得のうえ、締結するものとなります。ぜひご見学のうえ、お子さんとの関わりの場面をご覧いただき、ご不明な点を確認し、みかづき発寒ではどのような支援をしていくことが可能なのかを知っていただけると幸いです。

随時、ご見学、プログラミング体験を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
たくさんの子どもたちに会えることをスタッフ一同楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いします。

管理者:小林誉英

 

※写真は放課後等デイサービス みかづき(清田)に通っているお子さんです

投稿日:2022年08月21日(日)

自身の子育てを振り返る

 

こんばんは。管理者の小林です。
この仕事をしていると、周囲からは子育てのプロフェッショナルであるように思われて、家庭でも大層立派な子育てをしているのではという視線を感じることが多いのですが、実のところ日々反省しても足りないくらい、一人の親としてできていないことが多いんです(^_^;)
今日はそんな話を少しだけ…

 

私には3人の子どもがいるのですが、仕事では子どもたちの気持ちを受け止めて、じっくりと時間をかけて関わることができるのに、いざ家に帰ると疲れや多忙さからイライラすることもありますし、自分の子どもたちには感情的になってしまうなんてことも多々あります。

 

一緒に遊ぼうと言われて、後回しにしてしまったり、軽はずみな約束をしてその期待を裏切ってしまうこともあります。子どもたちには子どもたち自身が成長していく力があって、それは日々の中では気づきにくい変化ですが、ふと気がつくと大きな成長をしていたことを知り、取り戻すことができない時間に焦りや後悔の念を抱くこともあります。

 

けれども、そうであるならばやめてしまおうという気持ちにはならないもので、もう少し家庭のことも考えながら、多くの子どもたちの支えになりたいと考えています。スタッフにはよく、『自分やその家族を大切にできない』、『自分の心身が健康な状態にない』のであれば、適切な支援はできないと言っています。これはもしかしたら自らへの戒めとして言葉にすることで、何かを守ろうとしているのかもしれないと振り返っています。

 

発達に課題や困難を抱えるお子さんを育てていく過程は、保護者だけではとても負担の大きいことだと感じています。だって、仮にどんなに立派に成長しているモデルのようなお子さんであったとしても、子育て自体必ず大変なこともあるはずですから…

 

何を伝えたいかというと、『発達を支援する場所で働く人だから』とか、『親なんだから』とか、子育てに対して個人や限定された人を指して、その責任や重圧を求めるのではなく、頼れる場所や頼れる人にはどんどん協力してもらって、子どもたちにとって良いこと、良い時間を増やしていきましょうということです。

 

胸を張って、「私の子どもたちは地域に育てられたようなものだよ」と気軽に言えるような社会(もしかするとちょっとだけ昔にはそのような地域の寛容さもあったのだろう)にしていく一助になれたらと考えています。

 

すぐに何かを解決したり、もう大丈夫と言えることは少ないかもしれませんが、少なくとも一緒に困ることはできると思います。ぜひとも、日々の喜びや葛藤、愚痴などでも構いませんので、ご相談ください。よろしくお願いします。

投稿日:2022年08月20日(土)

みかづき発寒のこれからを繋ごう 〜地域開放〜

 

本日は『地域開放』として、近隣にお住まいの住民や相談室、他のデイサービス、領域の異なる事業所なども参加できる場を設定しました♪

実際に相談員の方にはプログラミングと療育の融合についてパソコンを使いながら知っていただいたり(^-^)v

他のデイサービスの職員さんには、今後の学びやお子さんに関する切れ目ない支援を行うための連携について具体的な相談をさせていただいたりd( ̄  ̄)

就労支援を行う事業所からは過去にデイサービスを利用していた方の職場実習を受け入れたり(๑>◡<๑)

訪問看護で活躍するリハビリスタッフの方と成人期になった際の連携について意見交換をしたり_φ( ̄ー ̄ )

清田の事業所を利用している子どもたちに見学に来てもらったりと、盛りだくさんの1日になりました٩( ‘ω’ )و

 

 

 

このつながりを大切にして、私たちは少しずつ成長していきたいと考えています。
今はまだ、開設を控えたあまり知られていない事業所かもしれませんが、私たちも子どもたちに負けじと挑戦し、失敗しながらも前に進む姿を見せて、一人の大人としてモデルになれるよう努めていきたいと思います。

お忙しい中、お越しいただきました皆様、心より感謝申し上げます。
ほかにも、開設に伴いお祝いの観葉植物をいただき、事業所内の緑も増えました。落ち着く空間を演出してくれる素敵な植物で、早速来所される皆様の目に留まる場所に配置いたしました。ありがとうございます。

 

このように領域や企業を問わず、連携の輪ができていくことに、喜びとともにワクワクする気持ちを抑えられずにいます。
張り切る管理者を横目に、冷静に子どもたちと向き合い、学びを深め、実践に移していくスタッフにも心強さを感じています。
理念に共感し、適切な支援を行えるスタッフなくしては、放課後等デイサービスの質を保つことはできません。

メリハリのある仕事をして、地域開放を終えたのちに交流と称して行った、子ども用のボールとゴールを使ったサッカーのPK
キーパーとなった管理者に向けて遠慮のないボールを蹴り込んでくるスタッフとの時間を、いろいろな意味で忘れることはないと強く思いました。

 

このような私たちですが、大切なお子さんの支援を任せていただく保護者の皆様のご理解とご協力を得て、子どもたちのより良い未来を支えていける事業所にしていきたいと考えていますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

投稿日:2022年08月19日(金)

みかづきフェス開催します!!

2022年9月10日 その日はみかづきに通う子どもたちにとって、ワクワクする日になっています。
それは、なぜか…

 

みかづきフェスがあるからです!!٩( ᐛ )و

 

豊平区平岸にあるダルマホールで開催されます。
みんなが頑張ってきたことをお披露目するステージパフォーマンスや、プログラミングしたゲームやイラストの展示、そしてみんなが一番楽しみにしているeスポーツ大会もあって、盛りだくさんの1日になっています。

 

そのほかにも、保護者の皆様の健康相談ができるブースやミニ四駆、ドローンを楽しめる場所もあるので、ぜひ放課後等デイサービス みかづき発寒(西区)にご興味のあるご家庭も覗きにきてくださいね。

 

普段見られないスタッフの意外な一面も目の当たりにできるかもしれません(⌒-⌒; )
そのような姿を見られるのはこのみかづきフェスぐらい。無断での撮影はご遠慮ください。
だから、「撮るよ〜」って言ってくれれば、いくらでもOKです(๑>◡<๑)

 

さて、このような催しを考えた背景には、社会的に集って楽しめる場所や機会が制限されてきた経緯もあって、子どもたちの成長を保護者の皆様が感じたり、子どもたちが前向きな気持ちで人前に立つ姿を見てほしいと思ったからです。
まだまだ、感染対策に気を抜けない状況でありますが、できる限りのことはやりながらも、その機会を保障していく方法を検討しました。今回は参加希望者が自由に来場できるシステムとしておりますので、それぞれのお考えで参加の可否をお決めいただけたらと思います。

 

通所を始めた頃は、みんなの前でお話することも頑なにできなかったお子さんが、自ら人前に立ちたいと願ったり、寡黙で自分の欲求を伝えることができていなかったお子さんが、自らの作品を展示してほしいと願ったり、期待されたことに対して自信が持てないお子さんが、これならばできると代替案を出してくれたりと、大人たちはそんな思いを後押しする役割として準備を進めています。

 

実行委員を募ると、キラキラした目でたくさん応募してくれました。通う曜日も違う中、少しずつ進捗を確認しながら協力して作り上げていくような内容もあります。この機会がさらなる成長へのきっかけとなったり、晩夏の一つの印象的な出来事として、将来そんなこともあったと子どもたちと話せる思い出にしたいと考えています。皆様のご来場をお待ちしています。よろしくお願いしますm(__)m

投稿日:2022年08月18日(木)

Scratchってなにやってるの?

みなさんこんにちは。9月1日より札幌市西区発寒に新しく開設する放課後等デイサービスみかづき発寒です。

本日は、みかづきの活動に取り入れているScratchについてご説明いたします。

 

ScratchはScratch財団とマサチューセッツ工科大学が共同開発したもので、児童を対象にした無料の教育プログラミングサイトです。 「教育」と「プログラミング」という言葉が入っているので、難しく飛び込みにくいものだと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、 実際はそうではありません。 テレビや映画で見るようにキーボードをカタカタと打ち込み続ける必要はなく、予め用意された指示ブロックをパズルのように組み合わせることで、 プログラミングを完成させていきます。

 

私たちが行うことは、何か動作をさせたい対象(キャラクターや背景など)に目的にあった指示ブロックを配置したり、それらを組み合わせたりするのみです。 それぞれがシンプルですが、一つ一つが積み重なって作品を構成しています。

 

ここまではScratchの大まかな部分についてお伝えしてきましたが、ここからは私が考えるScratchの良いポイントについてお伝えさせていただきます。

一つ目は、PCで提供されているScratchのほかにタブレット端末で利用できるScratch Jrというアプリも配信されている点です。 Scratch JrもScratchと同様にブロックを用いてプログラミングを行います。 Scratchと異なる点はブロックの内容が簡略化されている点と、マウス操作ではなくタップ操作なため直感的に動かすことができるという点です。Scratch Jrがあることで自宅にPCがない方や、PCでの作業がまだ苦手な方でもScratchに取り組むことができるのです。これは、幅広い年齢層且つ様々な特性を持つお子さんがScratchに取り組むことを可能にしており、みかづきの利用児童がScratchの時間を楽しんで取り組めている大きな要因だと思っています。

 

2つ目は、必ずほかの利用児童やスタッフが組んだプログラムと同じ形(ブロックの組み合わせ方)にしなければならないというわけではないという点です。

たとえば、「猫を右に動かす」というプログラムを組む時、スタッフは予めこの動作ができるブロックの組み合わせを用意しています。その上で利用児童へプログラムの作成を指示するのですが、たまにスタッフが用意したものと違う組み合わせで「猫を右に動かす」ことができるプログラムを完成させる場合があるのです。スタッフが用意したものとブロックの組み合わせが違っていても、「猫を右に動かす」という目的は達成しているので一つの作品として完成したことになります。つまり、プログラミングにおいて正解は一つではなく、利用児童の閃きや発想、場合によっては適当に置いたブロックが予想外な方向から作品を完成させることがあるのです。

 

この仕様は、利用児童の「試しにこれを置いてみたらうまくいかないかな」「この組み合わせって何が起こるんだろう」等の挑戦する気持ちを成功体験とともに育むことに繋がっていきます。
Scratchは利用できる対象が広く、それぞれの閃きや発想を活かし挑戦心に繋げることができるツールなのです。

 

長くなってしまいましたが、Scratchについて少しでもイメージしやすくなりましたでしょうか。
放課後等デイサービスみかづき発寒では8月19日(金)に地域開放を予定しております。Scratchやスタッフとの遊びを体験していただく場と、日常の困りごとや不安などについてお話を聞く場も設けておりますので、是非お気軽にご参加ください。

 

投稿日:2022年08月16日(火)